专利摘要:

公开号:WO1989008804A1
申请号:PCT/JP1989/000293
申请日:1989-03-17
公开日:1989-09-21
发明作者:Ryoichi; Suzuki;Susumu; Mizunuma;Hiroyuki; Kondo
申请人:Nippon Steel Corporation;Nissin Food Products Co., Ltd.;Nitto Seiki Co., Ltd.;
IPC主号:C06B33-00
专利说明:
[0001] 明 発熱休
[0002] [ 技術分野 ]
[0003] 本発明 は水 、 油 、 そ の他液体お よ び固体 を迅速 に 加熱 す る た め の発熱休 、 特 に 電気的手段 、 可燃 ガ ス及び固体 燃料等の汎用 さ れて いる加熟発熱手段 を用 いず に 迅速 に 加熱 し 得 る発熱体 に 関 す る も の で あ る 。
[0004] [ 背 ϋ技術 ]
[0005] 技術 、 液体お よ び固体を加熱す る発熱体 と し て は 、 電 気 、 可燃ガ ス 、 炭化水素類の液休あ るい は 固 休燃料が普 通一股的に 用 い ら れて お り 、 特殊 な加熱方法 と し て は酸 化 カ ルシ ウ ム 、 塩化 カ ルシ ゥ ム 、 あ る い は ァ ル ミ ニ ゥ ム 等の水和反応 に よ る発熱が用 い ら れて い る ( 実 開 昭 6 0 — 7 0 2 3 5号 、 実開 昭 6 1 - 8 9 3 3 2号 、 実開 昭 6 2 — 9 3 6 5 4号公報等 ) 。
[0006] ま た 、 近年さ ら に 特殊な方法 と し て は特開 昭 5 2 - 1 9 3 5 8号公報 に 示さ れた 、 携帯用 煮沸 一 保 に あ る よ う な 、 鉛丹粉末 と 珪素粉末 を混合 し こ れ を細長い チ ュ ー ブ に 圧塡 し た 発熱休あ考案さ れて い る 。
[0007] 普通一般 に 用 い ら れて い る電気 、 可燃ガ スは 室内 で の 使用 に 対 し て は非常に 便利で あ る が 、 戸外で の利 用 に 際 し て は不便な こ と が多 い 。 ま た 、 炭化水素類の 液体 、 固 体燃钭で は 、 加熱速度を速める ため に は装置が大型にな り 携帯性が悪く 、 ま た戸外での雨天、 強風時における使 用 は困難であっ た 。
[0008] 酸化カルシ ウ ム、 塩化カルシウ ムあるいはアルミ ニゥ ム等の水和反応に よる発熱を利用 し た発熱体は、 戸外で の使用 にも適するが、 加熟速度が比較的遅 く 、 ま た加熟 剤の体積に対 して得ら れる熟量が非常に少ない欠点があ る 0 。 ■
[0009] 鉛丹粉末 と珪素粉末を混合 した細長いチューブに圧嫫 した発熱剤を利用 した前述の携帯用煮沸一保温器は ( 特 開昭 5 2 - 1 9 3 5 8 号公報 ) 水や油の煮沸 、 保温に対 しては室内、 戸外での利甩に適するが、 容器全体が比較 的大き く な り 、 また 、 加熱の目 的も限定される上に 、 さ ら に容器構造も複維で'あ り 、 加熱剤自体も細長いチュー ブ内に圧堪する という面倒さ と 、 それに ともないコス ト 髙とい う 問題がある。 ま た 、 加熱剤の性質か ら点火に電 気 ヒ ー タ ー 、 あるいはライ タ ーで しばら く 加熟する必要 があ り 、 すなわち着火のための必要熱量が多 く 、 着火性 が悪い とい う 問題がある。
[0010] [発明の開示 ]
[0011] 本発明 は室内お よび戸外においても迅速に液体、 固体 を加熱す る こ とを目的に 、 電気、 ガス等が無い場所で 、 また、 燃焼時に臭気等を発生せず 、 簡便に しかも迅速に 着火 ♦ 加熟でき、 さ ら に小型で携帯性に優れ、 .低コ ス ト な加熱器 を提供す る こ と を意図 し た も ので あ る 。
[0012] 本発明者等は 、 加熱剤 の発生熱量 が多 く 、 し か も 取 り 扱い が簡便で かつ低コ ス ト な加熱器 につ い て 種々 実験 · 検討を行っ た 結果 、 酸化第二鉄 、 酸化第二銅 お よ び四 三 酸化鉛粉末の 1 種又 はそれ以上 と 、 珪素 お よ び /又 は珪 素 と 鉄の合金の粉末 と を混合 し て な る発熱部 と 、 該発熱 部 に 接 し て 設 け ら れる着火部 、 即 ち 高温 かつ 低熱量で着 火す る ホ ウ 素お よ び Z又 は ア ル ミ ニ ウ ム の 粉末 に 酸化第 二 鉄 、 酸化第二銅 、 過酸化バ リ ウ ム お よ び過酸化ス 卜 ロ ン チ ウ ム粉末 の 1 種又 はそ れ以上 を混合 し て な る着火部 と 、 該着火部 に 隣接 し て 位置 し 、 該着火部を発火 さ せ る 点火部か ら 構成さ れる発熱体 、 当 該発熱体 を被加熱物収 納部を有 す る容器の底部 、 側部 、 あ る い は周 囲 に 配置 し て 構成さ れ る加熱機能付容器お よ び こ の発熱体を金属容 器 に 設置 し 、 こ の金属容器壁 の一部 に 細孔 を 設 け 、 細孔 を通 し て 容器外か ら の作動 に よ り 発火さ せ る構造 と し た 瞬閻加熱器を開発 し た 。
[0013] 本発明 の発熱体は 、 着火が 比較的困難で あ る が低 コ ス 卜 で安全性が高 く 、 かつ充分な発熱量が得 ら れる 成分 か ら な る発熱部 と 、 こ れ に 接 し 着火が容易 で前記発熱部 を 瞬時 に 発熱さ せ る着火部 と 、 該着火部 に 近接 し 摩擦 に よ り 確実 に 着火部を発火さ せ る 点火部 と か ら 成 り 、 短時 間 に 大量 の熱を発生 す る こ と が可 能 と な る 。 発生 し た 熱 は 熱伝導性の 良い金属容器の壁面や板或 は金網等 を通 し て 被加熱物 に 効率良 く 迅速 に 伝わ る結果 、 被加熱物 を非常 に短時間で加熱でき、 ま た 、 熟の ロ スも非常に少ない。 本発熱体は、 その実際の使用 に当っ て は、 その使用 目 的、 使用箇所、 被加熟物の種類、 等に よって 、 その構成 組成物の量や全体形状を適宜変化させて構成するもので ある 。 被加熱物 と して は、 水、 油等の液体や 、 食品 ( ラ 一メ ン、 ス ープ等) が挙げら れる。 ま た 、 発熱休を被加 熱勒収容部を有する容器に配置した加熱機能付容器の形 態 と し て は、 後述する よ う に 、 基本的に は、 内部収納式 底置式、 周囲加熱式、 間接加熱式、 平板加熱式等が考え ら れる 。
[0014] 本発明 に よる瞬間加熱器において 、 金属製容器壁に設 け fc細孔は、 点火部を作動させるための飆線又は棒状物 を外部に導く ため、 お よび発火後の金属製容器内圧力上 昇を抑えるためのガス放出口 と し て機能する。 ま た、 被 加熱物が液体で、 被加熟物中へ該金属製容器を直接浸瀆 するよ う に して用 いる場合に は、 該細孔は該金属製容器 内へ被加熱物が流入 しないよ う な細管に して も よ い 。 こ れら細孔、 あるいは細管は 1 〜 2 個設ける 。
[0015] 本加熟器で固体を加熟する場合、 あるいは液体であつ て も被加熱物が該加熱器の容器内へ流入し ない場合に は 細孔を設けた本加熟器を被加熱勒 に密着させて 用いる 。 この場合に は、 本加熱器と被加熟物が密着 し て熱伝達が 行われる個所を除き、 これ ら を断熱材で被覆する と熱 口 スが少な く 熱効率が向上する 。
[0016] 一方、 本加熟器を 、 水、 油等の液体の中 に浸癀 し て加 熱す る場合 に お い て は 、 被加熱物 が該加熱器の金属製容 器内 へ流入 す る の を防止 す る た め に 細管を 設け た ¾ の を 使用 す る 。 こ の場合に は 、 被加熱物 を入 れ る容 器 に は 、 紙 、 ガ ラ ス 、 金厲 、 陶磁器或 は合成樹脂な ど が 用 い ら れ 細管端部よ り 出 た 綳線等を 引 く 、 押 す又 は週す な ど の容 器外か ら の作動 に よ り 、 点火部を 摩擦に よっ て 発火さ せ さ ら に 着火部を経て 発熱部 を 瞬時 に発熱さ せ る こ と に よ り 、 非常 に 短時間 に 大量 の熟を発生 す る こ と がで き る 。 該点火部 と は摩擦 に よ っ て 発火す る も の で あ り 点火剤 を 摩擦熱 に よ り 発火 さ せ る か 、 あ る い は発火石 を摩擦 す る こ と に よ り 火花を発生 さ せ る機構 に よ り 構成 さ れる も の で あ る 。
[0017] 発生 し た熱 は 、 熱伝導性 の 良い金属容器 の壁面 を通 し て 被加熱物 に 効 率良 く 迅速 に 伝わ る結果 、 被加熱物 を非 常 に 短時簡で加熱でき 、 ま た 、 熱の ロ スも 非常 に 少な い 細孔、 あ る い は綳管 は前述の ご と く 細線等を外部 に 取 り 出せ 、 ま た 、 加熱器内部か ら の ガ ス を放 出で き れ ば良 く 、 1 纖 Φ 〜 1 0 廳 Φ 程度の 円 形 あ る い は 円 柱形 、 ま た は三角形 、 四角形あ る い は角柱な ど が任意 に 用 い ら れる
[0018] [ 図面 の簡単な 説明 ]
[0019] 第 1 図 、 第 2 図及び第 3 図 は本発 明 に 係 る発熱体 の 基 本的な構造を示す 。 ま た 、 第 3 図〜第 8 図 は 本発明 の発 熱体を 用 い た加熱機能付容器 の実施態様 を 、 ま た 第 9 図 〜第 1 2 図 は本発明 に 係る 瞬間加熱器の実施態様 を そ れ ぞれ模式的に示 し たものであ り 、 第 1 3 図 は第 1 2 図の 加熱器の部品 4 B の正面図である 。
[0020] [ 発明を実施するた めの最良の形態 ]
[0021] 以下本発明 につ いて図面で説明する 。
[0022] 第 1 図 は円盤形の発熱体、 第 2 図 は有底中空円筒形の 発熱体、 第 3 図 は薄板状の発熱体をそれぞれ示 し て いる 勿論、 本発明 に おいて は、 図示の発熱体形状に限る こ と な く 、 その他の柱体、 直方体な どの任意の形状を必要に 応じ て採用 する こ ともできる。
[0023] 第 1 図の発熱体は、 円盤形の発熱部 1 と 、 該発熱部 1 の上面一部に接し てプ レス成型して一体的に設けた着火 部 2 と 、 該着火部 2 に隣接して配置 し た点火部 3 とか ら 構成される 。 発熱部 1 と着火部 2 と は、 図示の如 く着火 部 2 が発熱部 1 の一部に埋設させる構造に限 らず 、 別体 の着火部 2 を発熱部 1 の上面、 下面或は側面に接し て配 置さ せても よ く 、 その接触形式は任意でよい 。 ま た 、 点 火部 3 は 、 その点火に よっ て必ず前記着火部 2 が着火す る距離範囲内で前記着火部 2 の位置に 隣接させる こ とが 必要である 。
[0024] また 、 第 2 図の発熟体は 、 有底の中空円筒状の発熱部 と 、 該発熱部 1 A の底面の一部に貼付又は塗布し fc 着火部 2 A と 、 該着火部 2 A に近接 し て配置 した点火部 3 A とか ら構成さ れる 。 この発熱体は、 所望の発熱剤粉 末で形成する には、 薄肉で形状を保有する こ とが困難で あ る た め 、 鉄等の金属薄板成形容器 4 を補強材 と し て 、 該容器の外面 に 溶媒 ( 水 、 ア ル コ ー ル 、 樹脂等 ) 中 に 懸 濁 さ せ た 発熱体粉末 を一定 の厚 さ で塗布 し 、 こ れを 乾燥 さ せ て 作製するか 、 プ レ ス成形 し て 製造す る こ と がで き る 。
[0025] さ ら に 、 第 3 図 の発熱体 は薄板状の も の を示 し 、 薄板 状発熱部 1 B と 、 該発熱部 に 接 し て 着火部 2 B 、 該着火 部 に 近接 し て 点火部 3 B を 夫 々 設 け て 構成 し て い る 。 こ の薄板状の発熱部 1 B は 、 鉄板 5 ( 例 えば 0 . 2 酺厚の ブ リ キ製 の平板か 、 も し く は接着強度 を高め る た め に 、 表面粗度の大き い板 、 表面 に 凹 凸 を付 し た板、 多数の小 孔を穿設 し た板を用 いて も よ い ) の片面或 は両面 に 発熱 剤粉末 を アル コ ー ル 、 水等の 溶媒 に て 混練 し た も の を塗 布 し 、 乾燥 し て 作製す る か 、 又 は 上記の板 に 発熱剤粉末 ( あ る 程度流動性を付与 し て お く ) を重ね て プ レ ス機 に て プ レ ス し て作製 す る こ と がで き る 。 こ れに よ つ て 薄板 状 の発熱体で あっ て も十分 な 堅牢性 を有す る も の と な る 前記 し た発熱休を構成す る発熱部 1 , 1 A . 1 B は 、 酸化第二鉄 、 酸化第二銅 お よ び四 三 酸化鉛 の 1 種以上の 粉末 と 、 該酸化物 を形成 し て い る金属 よ り あ酸 化物 の 生 成熱の大きい 、 珪素お よ びノ又 は 珪素 と 鉄 の合金の粉末 を混合 し た あ のか ら 成 り 、 該珪素お よ び /又 は珪素 と 鉄 の合金の粉 末が酸化物 か ら 酸素 を奪っ て 酸化す る際 に 大 き な 生 成熱を発生 す る も の で あ る 。
[0026] ま た 、 着火部 2 , 2 A . 2 B は 、 必要熱量が多 く 着火 が比較的困難な上記の発熱部の着火を容易にす るた めに 設けるもので、 ホウ素お よび /又はアルミ ニ ウ ムの粉未 に酸化第二鉄、 酸化第二銅 、 過酸化バ リ ウ ムお よび過酸 化ス 卜 ロ ンチウムの 1 種以上を混合 して形成する 。 高温 を必要とするが、 低熱量で容易 に着火するこの着火部で は、 ホウ素お よび 又はアルミ ニ ウムが酸化第二鉄、 酸 化第二銅 、 過酸化バ リ ウ ム等に よっ て酸化さ れる と きに 大きな生成熟を発生するた め 、 この着火部を前記発熟部 に接 し て設ける こ と に よ り 、 確実に発熱部が着火 し発熱 する こ と になる 。 なお 、 発熱体を粉体で使用する場合に は、 着火剤はアルミ ニウ ムを用 い、 これに必要に応じ て 少量の ホウ素及び Z又は過酸化バ リ ウ ムお よび過酸化ス ト ロ ンチウ ムを加えるのが望ま しい 。 ま た、 固形で使用 する場合に は、 着火剤はホ ウ素を用 い 、 これに必要に応 じ て少量のアル ミ ニウム及び 又は酸化第二鉄及び Z又 は酸化第二鋦を加えるのが望ま し い 。
[0027] さ ら に 、 点火部 3 , 3 A , 3 B は、 摩擦に よっ て簡単 に発火するものであ り 、 点火剤を摩擦熱に よ り 発火させ るかあるい は発火石を摩擦する こ と に よ り 火花を発生さ せる機構に よ り.構成されるものである 。 当該点火部の発 火に よ り 前記着火部を経て最終的に前記発熱部を非常に 容易 に着火 ♦ 発熱させる 、 即ち 点火部 と着火部と を併用 する こ と に よっ て前記発熱部を迅速かつ容易 に発熱させ るものである。 このた め点火部 3 , 3 A , 3 B は 、 赤 リ ン、 硫黄、 硫化砒素、 硫化 リ ンな どの可燃物の 1 種以上 と 、 塩素酸 カ リ ウ ム 、 過塩素酸 カ リ ウ ム硝酸 カ リ ウ ム な ど の酸化剤 と の 混合物 よ り 成る点火剤 を金属細線又 は紐 を 中心 に し て 幅約 5 〜 2 0 顧の薄紙 ( 和紙な ど ) で数 回 巻きつ ける際 に 、 細線 と 薄紙の接 す る部分 に よ り 込 んで 形成 す る 。 該点火部 は適当 に 固定管な ど を介 し て 容器 に 固定 さ れ 、 細線又 は紐を 引っ張る 、 押 す 或 は週す こ と に よ り 、 紙 と の接触部分で摩擦熟を生ぜ し め 、 前記 ^合物 か ら 成る点火剤 を発火 さ せ る も ので あ る 。 ま た 、 接点火 部 は後述す る如 く 、 発火石 ( R E M . F e . の合金 等 ) と 鉄な どの硬質物 か ら 構成さ れる火花発生機構を用 い る こ と もで ぎ る 。
[0028] 上 記 の 発熱部 1 , 1 A , 1 B 及 び 着 火 部 2 , 2 A , 2 B の原材料 は粉末状で あ る の で 、 前述 し た 組成を 配合 し こ れ に適当 なバ イ ンダ ー 等を加 え て 混練 し た 後 、 任意 のブ ロ ッ ク 形状や板状 、 筒状 に ブ レ ス成形 し て 形成 す る か 、 鉄や ステ ン レ ス製の充嫫容器内 に 充填 し て 使用 す る , こ の よ う に 構成 し た発熱休を実際の用 途 に 供す る加熱 機能付容器の態様 を第 4 図 〜第 8 図 に 示す 。
[0029] 第 4 図 は 、 被加熱物 ( 水 、 油等の 液体 、 或 は 固形物 ) 収納部を有 す る容器内 に 、 本発明 の発熱体を充嫫容器 1
[0030] 1 に 充填 し て 構成 し た 加熱器を収納 し て 発熱さ せ る態様 を示 し て いる 。 発熱体 と し て は 、 第 1 図 に 示す形状 の発 熱休を 、 細管 1 2 付の充塡容器 1 1 内 に い れ 、 点火部 3 の細線 1 3 を 該綳管 1 2 を通っ て 外部 に 導い て い る 。 容 器 1 4 に こ の よ う な発熱体入 り 加熱器を収納 し た後 、 液 体 1 5 を入れ、 細線 1 3 を引 く こ と に よ り 点火部 3 を発 火させ、 続いて着火部 2 及び発熱部 1 と頫次発熱させ、 充塡容器 1 1 を介 し て液体 1 5 を加熱する 。 発熱体は 1 回限り の使い捨て に し て もよ く 、 或は充填容器を開閉式 に しておき、 内部の発熱休を使用 し た後、 取替える よ う にする こ とも可能である。
[0031] 第 5 図 は発熱体の底置式の態様を示すもので、 被加熱 物収納部を有する容器 1 4の底部に発熱体収容部を別 に 設ける よ う に して いる 。 発熱体 と し て は周 じ く 第 Ί 図の ものを用 い、 容器 1 4 の側面底部側に外部から点火部を 操作できる綳孔 1 7 を設け、 外部に取出 した細線 Ί 3 を 引 く か、 押すか或は廼すこ と に よっ て点火部 3 、 着火部 2 、 発熟部 1 と発火 * 発熟させ、 被加熱物 1 5 を加熟す るものである 。 この態様のものも使い捨て或は繰返し使 用のいずれにも構成可能である 。 1 9 は靳熱材である 。
[0032] 次に 、 第 6 図のもの は、 周囲加熱式のもので 、 被加熱 物を均一 に加熱 し得る に適 し た態様である 。 この態様で は第 2 図 に示 し た発熱体を用 い、 内部の缶休 4 と発熱部 1 A を断熱体容器 2 0 に て包囲する と共に 、 発熱部底面 に着火部 2 A を設け、 さ ら に該着火部に近接 し て金属製 又はプラスチッ ク製固定環 2 1 に て保持 した金属線の先 端に点火剤 と薄紙を設けて なる点火部 3 Aを配置し 、 金 属籙の後端を容器外に 出 して引手 2 2 を付け.、 これを引 く こ とに よっ て摩擦に よ り発火させ、 着火部 2 A及び発 熱部 1 A を発熟させる 。 2 3 は蓋である 。 第 7 図 は 間接加熱式で あ り 、 主 と し て 被加熱物 が 固休 ( 例 え ば 、 弁当類 ) の場合で烷 こ げ を付け た く な い と き に適 し た 態様で あ る 。 図示の如 く 被加熱物 を 収容 す る 蓋 付容器 2 4 の底部 に 、 断熱層 2 5 を設け 、 そ の下部 に 本 発明 の 発熱体を設置す る 。 発熱体 は 第 1 図 の タ イ プ を用 い 、 発熱部 1 を金属板、 金属線材 、 セ ラ ミ ッ ク 製な ど の 支持台 2 6 で保持 し 、 底部 と の接触 を点或 は線接触 に し て 熱伝導 を 可 及 的 に 小さ く す る 。 着火部 2 及び点火部 3 の 機構及び相 互の 関係 は前記第 6 図 の も の と 同様で あ る 断熱層 2 5 は直接被加熱物 を載置す る も ので 、 例 え ぱス チ ー ルウ ール、 八 二 カ ム構造断熱材 、 雲母 、 セ ラ ミ ッ ク 粉等の 断熱材 料や空気層 に よ っ て構成 し 、 そ の種類や 厚 みに よ っ て 表面温度を調整す る 。
[0033] さ ら に 、 第 8 図 は平板加熱式 の も ので 、 例 えば弁当類 な ど の比較的広い面積の 被加熱物 を対象 と す る 態様で あ る 。 こ の態様で は被加熱物 を収納部を 有 す る蓋付の浅い 容器 2 7 の底板の下部 に 、 第 3 図 に 示す 薄板状 の発熱部 1 B を配置 し 、 該発熱部 に接 し て 着火部 2 B 、 該着火部 に 近接 し て 点火部 3 B を夫々 設け た も ので あ る 。 点火部 3 B は第 6 図や第 7 図の機構 と 同様で あ り 、 そ の 点火 に よ り 発熱部 1 B を発熱さ せ 、 容器の鉄板 2 8 を加熟さ せ そ の 上 の 被加熱物 を加熱 す る も の で あ る 。
[0034] 第 9 図〜第 1 2 図 は本発明 に よ る 瞬間加熱 器 の各実施 態様例 を 示す 。
[0035] 円形又 は角形の金属容器 1 1 内 に 、 発熟部 1 、 そ の上 部に発熱剤 よ り も着火の容易な着火部 2 が充填され、 こ れに近接 し た位置に点火部 3 が設け られて いる 。 容器 1 の外部からの操作によっ て摩擦熱で点火部 3 を発火さ せる金属製あるいは糸の細線 1 3 が細孔 1 7 あるい は細 管 1 2 を通っ て外部に導かれて いる。
[0036] 細線 1 3 の先端部は点火部 3 の内部に入って お り 、 細 線を引 く こ と に よ り 点火部内で摩擦熱が生 じ て発火 し 、 铳いて着火部 2 、 発熱部 1 が顆次発火する 。 なお 、 第 9 図の例の如 く 、 細線が短く て よ い場合に は、 この細線に 代えて ピンのよう な棒状物を点火部内に差 し込み、 これ を外部から引 く か、 押す又は廼すこ と に よ り摩擦発火さ せる こ とも可能である 。
[0037] なお、 加熱器内部からわずかに発生する煙を除去する ために 、 必要に応じて第 Ί 1 図 に示すよ う に、 グラ スゥ —ル、 活性炭などから なるフ ィ ルタ ー 9 を綳管部に設け てあ良い 。
[0038] 第 1 2 図は点火具 と して発火石を用 いた場合であ り 、 希土類金属の混合物 ( R E M ) 約 8 5 %、 残り 鉄 と微量 の M g な どか らなる発火石の丸棒 4 A と 、 硬質鉄板 4 B 内 にヤ ス リ 状になっ た孔 4 G を開け、 孔の周囲 に放射状 の切れ込み 4 D を入れた もの で あ る 。 第 1 3 図 は鉄板 4 B を正面か ら見た図であ る 。 発火石に は必要に応じ て 取手 4 E を取 り付けても良い 。 この発火石を引 く か又 は 押す こ と に よ り 火花を発生させ 、 着火部に点火する 。
[0039] 以下に実施例を述べる 。 ( 実施例 1 )
[0040] ①容器及び被加熱物
[0041] 容器 : 第 4図 に 示す構造の容器 ( 8 0廳 0 x 1 3 0 m
[0042] 高さ )
[0043] 被加熱物 : 水 5 0 0 ^
[0044] ②発熱休
[0045] 発熱部 : 酸化第二鉄 ( F e 9 03 ) 紛末 7 0 ^ 、 フ エ 口 シ リ コ ン ( 7 5 %珪素 、 2 5 %鉄 ) 粉末 3 0 3 の混合物
[0046] 着火部 : アル ミ ニ ウ ム粉末 1 5 % 、 ホ ウ 素 3 % 、 お よ ぴ残 り 酸化第二銅 を 主成分 と し て過酸化パ リ ゥ ム 、 過酸化ス ト ロ ン チ ウ ムを少量含 む酸化剤 か ら な る着火剤 0 . 5 3
[0047] 点火部 : 赤 リ ン 、 塩素酸 カ リ ウ ムの混合物 0 . 0 1 3 を和紙 に 巻きつ け た発火具
[0048] ③結果
[0049] 点火部の綳線を 引っ 張る こ と に よ っ て 着 火部及び発熱 部を発熱さ せ た が 、 そ の結果 1 0 °Cの水 を 4分後 に Ί 0 0で に 温度上昇さ せ る こ と ができ た 。
[0050] ( 実施例 2 )
[0051] ①容器及び被加熱物
[0052] 容器 : 第 5図 に 示す構造の容器 ( 直径 6 5咖 、 高さ 8
[0053] 0廳 、 断熱層厚み Ί 0 画、 発熱休収容部厚 み 2 0 im )
[0054] 被加熱物 : お茶 2 0 0 cc ②発熱体
[0055] 発熱部 : 餒化第二鉄 ( F e 2 03 ) 粉末 2 8 、 フ エ 口 シ リ コ ン ( 7 5 %珪素、 2 5 %鉄 ) 紛末 1 2 gの混合物 4 0
[0056] 着火部 : アルミ ニウ ム粉末 Ί 5 % 、 ホ ウ素 3 % 、 およ び残 り過酸化パ リ ゥ ムを主成分 と して酸化第二 銅、 過餒化ス 卜 口 ンチウムを少量含む稜化剤か ら なる着火剤 0 . 2 3
[0057] 点火部 : 発火石 ( R E M, F e , g の合金 ) と硬質
[0058] F eから構成さ れる火花発生器。
[0059] ③結果
[0060] 点火部の辎線を引っ張るこ と に よっ て着火部及び発熱 部を発熟させたが、 その結果お茶を 2分後に 1 0 0 に 温度上昇させるこ とができた 。
[0061] ( 実施例 3 )
[0062] ①容器及び被加熟物
[0063] 容器 : 第 8 図 に 示 す構造の 容器 ( Ί 7 0纖 ø 、 高さ
[0064] 3 0腿 、 発熱体収容部厚 み 2 0細 、 発熱体は 0 . 2画 のブ リ キ板の両面に各 2廳厚の発熱剤 を重ねたもの )
[0065] 被加熱物 : う なぎ弁当 5 0 0
[0066] ②発熱体
[0067] 発熱部 : 駿化第二鉄 ( F e 2 03 ) 粉末 3- 5 3 、 フ エ 口 シ リ コ ン ( 7 5 %珪素、 2 5 %鉄 ) 粉末 1 5 Sf の混合物 5 0 3 着火部 : ア ル ミ ニ ウ ム粉末 Ί 5 % 、 ホ ウ 素 3 % 、 お よ び残 り 酸化第 ΙΪ銅 を 主成分 と し て 過酸化バ リ ゥ ム 、 過酸化ス 卜 ロ ン チ ウ 厶 を少量含 む酸化剤 か ら な る着火剤 0 . 3 2
[0068] 点火部 : 赤 リ ン 、 塩素酸 カ リ ウ ム の混合物 0 . 0 Ί 3 を和紙 に 巻きつ け た発火具
[0069] ③結果
[0070] 点火部 の細線 を 引 っ 張 る こ と に よ っ て 着 火部及び発熱 部 を発熱 さ せ た が 、 そ の結果弁当 を 5分後 に 5 0 に 温 度上 昇 さ せ る こ と がで き た 。
[0071] ( 実施例 4 )
[0072] 酸 化第二鉄 ( F e 2 03 ) 粉末 7 0 s 、 フ エ ロ シ リ コ ン ( 7 5 %珪素 、 2 5 %鉄 ) 粉末 3 0 g の 混合物 を 、 発 熱部 と し て 、 こ の上部 に ア ル ミ ニ ウ ム粉末 Ί 5 %、 ホ ウ 素 3 % 、 お よ び残 り 過酸化バ リ ウ ム を 主成分 と し て 酸化 第 二銅 、 過酸化 ス ト ロ ン チ ウ ム を少量含 む酸化剤 か ら な る 着火部 0 . 5 3 、 赤 リ ン 、 塩素酸 カ リ ウ ム 0 . 0 1 を和紙 に 卷 きつ け た 点火部 を第 1 0図 の よ う に 鉄製容器 内 に 設置 し た 加熱器を作製 し た 。
[0073] 本加 熱器を 、 水 5 0 0 を入 れ た ガ ラ ス容器内 に 浸瀆 し 、 細 線 1 3 を 引 っ張る こ と に よ っ て 加熱剤 を 発火 さ せ た 。 そ の結果 、 1 0 の水 を 1 分後 に 1 0 0 °0に 温度上 昇 さ せ る こ と がで き た 。
[0074] ( 実施例 5 )
[0075] 酸化第二鉄 ( F e 2 03 ) 粉末 7 9 . 2 、 珪素粉末 2 0. 8 の混合物を発熱部 と して 、 この上部に アルミ 二ゥム粉未 1 5 %、 ホウ素 3 %、 および残 り過酸化パ リ ゥムを主成分 と して酸化第二親、 過酸化ス ト ロ ンチウ ム を少量含む酸化剤からなる着火剤 0 5 、 これら を 5 0廳 ø、 厚さ約 1 5咖 のペ レツ 卜状にプ レス成型 し 、 赤 リ ン、 塩素酸カ リ ウム 0 . 0 2 gを和紙に巻きつ けた点 火部を第 H 図の よ う に鉄製容器内 に設置 し た加熟器を 作製 した 。
[0076] 本加熟器を、 水 6 0 0 を入れたガラス容器内 に浸潰 し 、 綳線 1 3を引っ張るこ と に よって加熱剤を発火させ た 。 なお、 細管部分に はグラスウール 0. 2 g — 活性炭 0. 5 g—グラスウ ール 0 . 2 gか ら なる フ ィ ルタ ーを 設けた 。 その結果、 細管部よ り煙の発生がな く 、 1 0 の水を 1 0 0 *0に約 1 分間で上昇させるこ とができ fc。
[0077] ( 実施例 6 )
[0078] 実施例 5 と同 じ種類、 同量の発熱剤、 着火剤をペ レツ 卜状に したものを、 同 じ く実施例 5 と同様の点火部と と もに第 9図の よう に鉄製容器内に設置した加熟器を作製 した 。 加熱器を 1 0 0膽 0 0震 、 厚 1 0腿の鉄板上 に設置 し 、 加熱剤を発火させ、 鉄板を加熱 し た 。 その結 梁、 鉄板下部の温度は約 1 分で 3 0 0〜 3 5 0で に加熱 さ れた 。
[0079] ( 実施例 7 )
[0080] 酸化第二鉄 ( F e 2 03 ) 粉末 7 0 S 、 フエ ロ シ リ コ ン ( 7 5 %珪素、 2 5 %鉄 ) 粉末 3 0 の混合物を 、 発 熱剤 と し て 、 こ の下部 に ホ ウ 素粉末 1 3 % 、 酸化第二鉄 を主成分 と し た酸化剤 8 7 %か ら な る着火剤 Ί . 5 9 , こ れ ら をプ レ ス成型 し て ペ レ ツ 卜 状 に し た も の を第 1 2 第 1 3図で示 し た 発火石 を用 い た 発火具 と と も に 第 Ί 2 図の よ う に 鉄製容器 に設置 し た加熱器を作製 し た 。
[0081] 本加熱器の上部 に 水 5 0 を 入れた ガ ラ ス 容器 を 置 き 、 発火石 を押 し入れて 発火さ せ た 。 そ の結果 、 1 0 °C の水 を 3分後 に 9 0. Όに 上昇さ せ る こ と が で き た 。
[0082] ( 実施例 8 〉
[0083] ①容器及び被加熱物
[0084] 容器 : 第 5図 に 示す構造 の容器 ( ί> 8 4颜 X 高 さ 1 5
[0085] 0續 ) 缶上蓋の 裏 に 第 Ί 2図 に 示 し た 点火具部 品 を粘着テ ー プで 固定 。
[0086] 被加熱物 : 即 席顗 6 5 3 、 ス ー プ · 具材 1 0 3 、 水 3
[0087] 1 0 i
[0088] ②発熱休
[0089] 発熱部 : 酸化第二鉄 ( F e 2 03 〉 粉末 5 6 3 、 フ エ 口 シ リ コ ン ( 8 0重量%珪素 、 2 0重量 %鉄 〉 粉末 2 4 3 の混合物 。
[0090] 着火部 : ホ ウ素 1 2重量 % 、 酸化第 二鉄 8 5重量 % の 粉末 1 . 2 3 の 混合物 。
[0091] 点火部 : 第 1 3 図 の硬質 の鋼板 。
[0092] ③断熱材 :
[0093] 発熱休 の直近約 5廳 は シ リ カ ♦ ア ル ミ ナ織'維 、 そ の 下 は グ ラ ス ウ ー ル約 2 0腿 。 ④結果 :
[0094] 缶上蓋を開け、 点火具 4 A , 4 E を取り 出 し 、 注水後 点火具を缶底側面か ら揷入 して発火させ、 着火部及び発 熱部を燃焼させた 。 その結果被加熱物を約 3 分後に 1 0 0 で に温度上昇させるこ とができた 。 こ の即席翘の復元 は通常の熱湯を注いで調理 した即席笾に比べ優っ て お り 食昧も格別のものであっ た 。
[0095] 以上説明 した本発明の発熟体に よれば、 着火が比较的 困難な 、 燃焼温度の低い、 安全性の高い 、 低コ ス ト の発 熱部と 、 着火が比較的容易な 、 コ ス ト の幾分高い少量の 着火部 と 、 この着火部を着火させるための簡便な点火部 と 、 か ら構成される こ と に よ り 、 低コ ス ト で被加熱物を 非常に短時間で加熟するこ とができる。 従っ て 、 この発 熱体を利甩すれば、 小型で携帯性に優れた発熱装置を提 供する こ と が可能となる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 酸化第二鉄 、 酸化第 二銅 お よ び四三酸化鉛粉末 の Ί 種又 はそ れ以上 と 、 珪素 お よ び Z又 は 珪素 と 鉄 の合 金の粉末 と を 混合 し て な る発熱部 と 、 該発熱部 に 接 し て 設 け ら れる ホ ウ 素お よ びノ又 は ア ル ミ ニ ウ ム の粉末 に 酸 化第二鉄 、 酸化第二銅 、 過酸化バ リ ウ ム お よ ぴ過酸化 ス ト ロ ン チ ウ ム粉末 の 1 種又 は そ れ以 上 を 混合 し て な る 着 火部 と 、 該着火部 に 隣接 し て 位置 し 、 該着火 部 を赤 り ン お よ び塩素酸 カ リ ウ ムの こ ん ご う ぶつ を 摩擦熱あ る い は 発火石の火花 に よ り 発火さ せ る 点火部 と か ら 構成さ れる 、 発熱体 。
2 . 発熱部 は直方体 、 柱休 、 円 板状 、 薄板状 も し く は 中 空 円 筒状で あ り 、 ま た 該発熱部 に 接 し て 着火部を一 休成型 し て な る 、 請求項 Ί 記載 の 発 熱体 。
3 . 請求項 Ί 又 は 2 記載 の発熱体を 、 被加熱部収納 部 を 有 す る容器 の底部 、 側部 あ る い は 周 圓 に 配置 さ れる 、 加熱機能付容器 。
4 . 請求項 1 又 は 2 記載の発熱体を金属容器 に 設置 し 、 こ の 金属製容器壁の一 部 に 細 孔 を設 け 、 翊 孔 を通 し て 容器外 か ら の作動 に よ り 発 火 さ せ る構造 と し た 、 瞬間 加熱器 。
5 . 金属製容器壁の 一 部 に 設 け た 細 孔 は細 管状で あ る 、 請求項 4 記載 の 瞬間加熱器 。
6 . 発熱体 は被加熱物 収容部 を 有 す る 容器 の 底部 、 側部あるい は周囲に配置さ れる 、 請求項 4 又は 5 記載の 驟閭加熟器。
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